マネパカードの登録には、従来の本人確認書類に加えてマイナンバーの提示が必要です。
株式やFXなどの新規口座開設にも、同様にマイナンバーの提示が必要になりました。
理由は、海外のお金のやり取りをきちんと把握して、国内の税金を正しく徴収するためだそうです
参考:内国税の適正な課税の確保を図るための国外送金等に係る調書の提出等に関する法律(国税庁HPより)
マイナンバーというと
- マイナンバーカードは個人情報が心配
- 1個手続きが増えて、なんか色々面倒そう
など、あまり提示に対して良いイメージはありませんでした。
今回はマネパカードの申し込みに必要なマイナンバー手続きを説明します。とても簡単にできるので、ぜひ参考にしてください。
目次
マネパカードのマイナンバー手続きは簡単
面倒が増えたと思うのは、単なる思い込みでした。
よくよくマネパカードの申し込みページを見ると、全く面倒なことはありません。
むしろ簡単になっているくらいです。
マイナンバーが必要な申し込み画面です。
マイナンバーには、マイナンバーカードとマイナンバー通知カードの2種類が存在しています。
マイナンバー通知カード
昨年、全国一斉に配布された、封筒に入っていた紙のカード(書類)です。ここに番号と氏名などが記載されています。
マイナンバーカード
通知カードに記載された登録方法を元に写真などを送信して、自治体から送られてくる免許証のようなカード。
参考:マイナンバー制度とマイナンバーカード(総務省HP)
他にもマイナンバー記載されるものは、住民票があります。
一番簡単なのはマイナンバーカード
カードの表を本人確認書類として、裏面をマイナンバー提出書類として扱えるので、カードの裏表両面の写真をスマホでそれぞれ撮影してアップロードするだけです。
次はマイナンバー通知カード
通知カードは、本人確認書類がありません。表面の番号が記載されたものと、免許証もしくは保険証をスマホでそれぞれ撮影してアップロードします。
カードを2つ準備するという手間だけですが、マイナンバーカードに比べると不便です。
最後は住民票
住民票には、マイナンバーを記載することができます。
役所で取得して6ヶ月以内のものを撮影して送信します。
住民票発行手数料、役所まで行く手間を考えると一番不便です。
大抵の自治体は、マイナンバーを記載するかどうかチェックをつける欄がありますので、そこにチェックして発行してもらいます。
マイナンバーなど本人確認書類がそろったら、スマホかデジカメで写真をとります
- 全体が見えるようにすること
- 文字がはっきり読み取れるようにする
ということが大切です。
マイナンバーカードでも通知カードでも、作業時間はホンの2~3数分それほど手間はかかりません。
マネパカードなど無事に申し込みが終わったら、最後に注意点があります。
マネパカードの申し込みが完了後、スマホやPCの写真や画像は削除!
結構忘れる人は多いと思います。
「次も使うかもしれないから」といって残しておくと漏れたときが大変になります。
個人情報の写真は必要なときに撮って、必要がなくなったら削除
これを心がけてください。
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