クレジットカードの支払い方法は大きく3種類あります。
一括払い
分割払い
リボルビング払い
クレジットカードの基本やテクニックは全部こちらにまとめてあります
目次
一括支払い(翌月一括払い)
1か月単位で購入した合計金額を翌月の指定日に一括で支払う方法です。
通常クレジットカードのほとんどは、この支払い方法が設定されています。
最近では、リボルビング払いを通常の支払い方法にしているカードもあります。
1か月単位で支払うので、収入の範囲内で購入することが前提となっています。
一括払いの場合は、金利や手数料はありません。
締め日支払日の見方
月末締め翌月20日支払いの場合
3月1日~3月31日まで購入した金額を翌月4月20日に銀行口座より引き落とし
カード会社の購入日と私たちの思う購入日は違う!?
私たちが思う購入日は、「買った日」と認識するはずですが、
クレジットカード会社の購入日というのはちょっと違います。
クレジットカード会社の購入日はお店から請求書が届いた日になります。
例えば、3月31日に1万円の服をクレジットカードで支払ったとします。
お店の処理が4月1日にされると、服の代金は4月に購入したと記録されます。
この場合は、服の代金の実際の支払いは5月になります。
分割払い
分割には、2回~支払い回数を選べるようになっています。
通常2回までの分割支払いには、金利手数料がかからないことがほとんどで、利用している人は結構沢山います。
ちょっと金額の高い買い物も、2回に分けることで毎月の出費を抑えつつ、欲しいものを手にすることができます。
分割回数が増えると金利手数料がかかります。
ボーナス月に増額するなど自由な設計が可能ですが、購入するお店が、分割に応じない場合もありますので、分割回数の多い購入時には確認が必要です。
リボルビング払い(リボ払い)
別名をミニマムペイメントといいます。
複数購入した商品の金額をリボ払い変更すると、その総額から、金利を計算して毎月決まった額だけ返済する方法です。
最低返済金額(ミニマムペイメント)は、利用金額に応じて決まります。
毎月3000円、5000円、1万円・・・4万円とコースがあります。
金利は12%~14%がほとんどで、手数料を加算されるので15%以上と大変高額です。
毎月設定された金額を支払っても約半分は、金利と手数料になるため、「毎月の返済を増額しない限りなかなか元本が減らない」というデメリットがあります。
知らず知らずのうちに借金が、どんどん増えて最終的に債務整理をするまで追い込まれる人も少なくありません。
リボ払いと分割払いの違い
分割支払いは、1個1個の購入する商品に対して設定します。
それに対してリボルビング払いは、購入した金額を合算して分割扱いにすることができます。
高額の買い物を分割・リボ払いにする時は限度額に注意
分割支払いは便利なのですが、クレジットカードに割り当てられている利用限度額には注意が必要です。
公共料金の支払いなど、生活にかかわる支払いをクレジットカードで行っていると、利用限度額が圧迫されて使えなくなる事態が発生することがあります。
- 例:利用限度額30万円
- 公共料金など普段の生活費の支払いで10万円利用した人が「新しいパソコンが必要になった」ということで20万円分割かリボ払いで購入した場合。
分割の場合
1回目の支払いが終わるまで利用限度額は0円です。
分割で半分支払うとようやく10万円の限度額が復活します。
リボルビング払いの場合
20万円をリボ払いにして、毎月の支払いは5000円の場合
翌月の支払い時にパソコン代金分は、5000円ー金利約2400円
普段の支払い以外の限度額は2600円しか増えません。
リボ払いや分割回数の多い支払いはお勧めしない
上記の通り、かなり高い手数料と限度額が圧迫されて窮屈な生活になってしまうので
クレジットカードのリボ払い・分割払いは使わない手段を考えましょう。
クレジットカード支払い方法のおすすめは
クレジット翌月一括>>>>>分割2回>>分割複数回>>リボ払い少額
の順番になります。
もしクレジットカードの限度額を超えても何とか利用したい人はこちら
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